お役に立てたら…

日頃気が付いたり考えたりしたことを載せてみました。
もしお役に立てたら嬉しいです。
チャイナペインティングと関係のないことも出てくるかもしれませんが…。


1. 金彩専用の筆
  結構面倒な金彩の筆。私はこんな風にしています。

2. スペシャル埃取り
  乾いていない絵の具の部分に埃がついてしまったら…

3. 筆入れの話
  素敵な手作りの筆入れ。


4. 手作り筆入れ Part2
  オドロキの手作り筆入れ!


5. 新しいチャイナペインティングの本
  本「ポーセリンアートを楽しむ」のご紹介

6.
手作りイッチン(?)

  リサイクルの便利ツール

7. 有鉛フラッキス
  絵の具の艶が出ないとき

8. 裏ワザ(?)マスキングテープ
  家にあるもの何でも利用


9. 本「ラスターで楽しむポーセリンアート」
  清水桂子 著 日本で初めてのラスターの本


10. 本「ポーセリンペインティングの贈り物」
  佐々木裕子、清水桂子、田中千鶴子、手島治子、戸田摂子・著

11. 本「P.A.マスタークラブ・10周年記念作品集」 new
  発行: P.A.マスタークラブ


12. 本「Porzellanmalerei−Im Fluss der Farben」 new
   清水桂子 著 / ドイツで出版されました。
洋書です。


11.
清水桂子・著「Porzellanmalerei-Im Fluss der Farben」
       
  Poecelain Painting-The Colour Flow
          Peindre sur Porcelaine-Le Fleuve des Couleurs
           

 

トラディショナルからモダンまで、幅広い作品が掲載されています。特にラスターや装飾技法を使った作品がstep by stepで説明してあります。ドイツの出版社
「edition ars porcellana」から出版された洋書なので言語はドイツ語、英語、フランス語の3ヶ国語となります。

                →もうちょっと詳しくはこちらをご覧ください。

こちらのHPからお申込みいただくと、日本語翻訳冊子をお付けいたします。

20×21p 96ページ・オールカラー価格4100円(翻訳冊子付き)+送料
                       (洋書のため、価格は変わります)
           
   ☆レターパック(350円)でお送りいたしますが、同じ住所宛でしたら2冊まで送れます。
    ご希望のかたは 清水桂子までお申し込みください。



11.
本「P.A.マスタークラブ・10周年記念展示会作品集」
  2010年8月にホテルパシフィック東京で開催された P.A.(ポーセリンアート)マスタークラブ10周年記念展示会の作品集ができました。
100人の会員の個性豊かな作品と、海外から参加されたアーティストの作品が掲載されています。
            ※書店では取り扱っておりません

  A4版 138ページ・オールカラー   価格3,000円

ご希望の方は マスタークラブ担当者 か ポーセリンアート茉莉花 までお知らせください。


10.
本「ポーセリンペインティングの贈り物」
  佐々木裕子さん、田中千鶴子さん、手島治子さん、戸田摂子さん、そして清水桂子の共著の本で、日貿出版社から2009年11月に出版されました。

小物を中心とした個性的なお祝いや記念の贈り物を提案しています。
これ一冊にアメリカン、ヨーロピアン、イングレーズやポートレート、ラスターなどの作品が150余点も掲載され、見ているだけでも楽しくなってしまう本です。
(日本語のみです)

大きさ:26p×23p 全112ページ 定価:3,990円(3,800円+税)

お求めは全国の書店または日貿出版社Amazonなどでお願いいたします。


9.
清水桂子 著 「ラスターで楽しむポーセリンアート」
                           日貿出版社

 

今までになかった、ラスターを使ったポーセリンペインティングの本です。

作品集だけでなく、ラスターの作品のつくり方を3作品紹介してあります。そのほかにもラスターと一緒に使える装飾技法などを数種類紹介していて、中身の濃い内容になっています。

ラスターを初めて使うかたにも、プロセスの写真と一緒に丁寧に説明してありますのでわかりやすいと思います。
またベテランの方にも、作品のグレードアップの参考にいかがでしょうか。
今までのラスターに対するイメージがガラリと変わることでしょう。
英語訳もついております。

全96ページ、お値段は税込みで 3,780円 です。

お求めは、  お電話なら:NVサンアート  TEL:03-6759-2424
                 日貿出版社   TEL: 03-3295-8411

       インターネットなら:日貿出版社Amazon楽天ブックス
                   ビーケーワンYahooブックス など
               または全国の書店にてお求め下さい。  



8.
裏ワザ(?)マスキングテープ
  曲線をマスキングするとき、もちろん専用のテープを使うと簡単ですが、家にあるビニールテープでもちょっと工夫をすれば、ホラ、立派な曲線用のマスキングテープとして使えます。
ビニールテープを巻いてあるまま、幅が3等分になるようにカッターで深めに2本ぐるりと切込みを入れておきます。この切込みが多少ギザギザになっても構いません。
両端は直線なのでそこをマスキングしたい曲線に沿わせて貼っていきます。両端が直線で
ない 真ん中の部分はは使えませんが、それくらいはあきらめましょう!


7.
有鉛フラッキス
  ブルー系の色を使うとき、艶が出にくいので困ります。
絵の具に少しだけフラッキスを混ぜたりして 工夫していますが、もしそれが食器でなかったら私は有鉛フラッキスを使っています。文字通り ”有鉛”なので食べ物や口に触れるところには使えませんが、装飾品でラスターや金彩といっしょに 低温で焼成しなければならないときには便利です。 使う量は絵の具の20%くらいが目安です。粉の分量を決める時には写真のようにパレットナイフで ブロックに形作りながら調節すると分かりやすい。


6.
手作りイッチン(?)
  ”盛り”をするとき、こんなものを作っておくと便利。
お花を買うと包んでくれるセロファン紙、それをくるくると円錐形に丸めてセロテープで止めます。 そこにレイズドペーストを入れたら、なるべく空気を抜き口を折ってセロテープで止めます。 先をほんのちょっとはさみでカットし、レイズドペーストをしぼり出して盛りをします。
ちょうど、 デコレーションケーキに文字を書く要領です。 残ったレイズドペーストはそのままにしておいても、乾いた先のほうをピッと指先で取ってしまえば また使えます。そんなに長時間でなければ大丈夫。固まってしまったときにはそのままごみ箱へポイ! もちろん”色盛り”にも使えるので、ちょっとだけ使いたい時など便利


5.
新しいチャイナペインティングの本
  奥村由美子監修の本「ポーセリンアートを楽しむ」が美術出版社から出版されました。
奥村由美子先生はじめ国内外から約100人のペインターの作品が収められています。初心者から上級者まで、とても参考になる内容です。またチャイナペイントをされていない方が見ても十分楽しめます。(清水桂子も参加させて頂いております)
3360円です(税込み)。


4.
手作り筆入れ Part2
 
仲間にこんなすごい手作りの筆入れを持っている人を発見!


材料は、粗めのダンボール紙に糸ゴムを通し、外側を千代紙で包んだもの。太い平筆は無理かもしれないが、丸筆やライナー筆にはバッチリ!素敵です!間のビーズは折ったときにペチャンコにならないための工夫。

3.
筆入れの話
  ”茉莉花”の生徒さんで、素敵な手作りの筆入れを持っていらっしゃる方がおられます。
もとのかたちは…帯です。帯は織もしっかりしているし、色彩もきれい。あんまり素敵なので写真を撮らせていただきました。


2.
スペシャル埃取り
 

作品を描いているとき、乾いていない絵の具の部分に埃がついてしまうことがあります。特にポートレートを描いているときなどに顔の部分に埃がついてしまったら、最悪!ピンセットでは取れないし、綿棒も使えない…。

そんな時に便利なのは、チーズが包んである薄いロウです。あのロウをクシャっと丸めて細長く形を整え、先を使いやすいように尖らせます。埃が付いたらその先にくっつけてとります。これはずっと前にブラジルのペインター渡辺マリオさんに教えて頂きました。

これだったらポートレートの顔の部分だって傷が最小限で済むため、修復が簡単です。一度お試し下さい。

1. 金彩専用の筆
   金彩の筆と絵の具の筆は当然使い分けなければいけないのですが、金彩の筆って使ったあとはよく洗っておかないと固まってしまうし、これが結構面倒だったりする。

 で、私はこんなふうにしています(写真参照)。インスタントコーヒーの瓶の蓋(たいていプラスチックで出来ている)に穴を開け、瓶の中に金油を入れ金用の筆を布を巻いて束にして逆さに吊るす。

 使った筆を洗わずにそのまま差し込んでおけば金油が揮発するので筆は固まらないで次に使うときもそのまま使えるし、面倒くさがりやの私にはとても便利です。

 ただし、筆は金油につかない位置に固定しなければならないため金油をたくさん入れすぎないように注意。それに使い終わった金液の瓶を良く見ると、まだ底に残っていてこのまま捨ててしまうのは何だかもったいないような気がします。

 そんな時は空っぽの金液の瓶をこの金油の瓶の底に沈めておきます。残った金が金油に溶けて金油の底に沈みますので、金彩の時の金下塗りに使うと金彩がきれいに仕上がります。
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